プライス・オブ・ゴールド(ドキュメンタリー映画)感想

price of goldの感想文です。モンゴル砂漠内で行われている金をめぐるおはなし。

プライス・オブ・ゴールド~金掘削に携わるモンゴル砂漠の人々~

 

キーワード:地下資源・地下穴

 

あらすじ

 

モンゴル・ゴビ砂漠には“ニンジャ”と呼ばれる男たちがいる。鉱山跡地を掘り返し、不法に金の採掘を行っている。この映像は、9カ月にわたって彼らニンジャの採掘現場に密着したものだ。紙地図を頼りに、掘削機と手作りのダイナマイトで地面を掘り進み、手作業で岩石を拾い集める。落盤や爆発の危険を顧みず、ひたすら金鉱石を求めて働く男たち。しかし掘っている場所で金が採れるとは限らず、徒労に終わることもある。どれだけ働こうとも収入の保証はなく、違法操業のため常に摘発に注意を払わなければならない。かつてモンゴルで起きたゴールドラッシュの幻影を、ニンジャたちは今も追い求めている。

 

公式説明文より

 

感想

 

映像を観ていて、そういえば既視感があるぞと思ったら、コンゴ共和国でもあったはなしだった。金を求め、鉱山を採掘し続ける途方もないしごとである。今回のはなしでは、モンゴル内のゴビ砂漠周辺が舞台だ。親分といわれる雇い主と労働者がチームを組んで、金採掘に向かう。作中では、必要な備品調達は親分が担い、主な作業は労働者と分担されていた。機械と手作業を通して穴を掘り、岩を引き上げ砕き、水銀を使って、金を探す。暑さと副作用との戦いでもある。防護服もなく、手作業で進めていく姿は、現代の炭鉱業といっても差支えないだろう。なお、作業日数は273日。冬の間を除けば、ほぼ穴掘り。それでも採れる量は、わずか31グラム。雀の涙だ。