ストレンジワールド(ディズニー映画)の感想

光る植物”パンド”が枯れる原因をさがすため、地下へ降り立った。

ストレンジワールドの感想

 

テーマ:地下空間

 

<かんたんなあらすじ>
植物学者であるサーチャ・クレイドは、アヴァロニアに妻のメリディアン・息子のイーサンと犬の3人(と1匹)で暮らしていた。ある日、アヴァロニアに危機が訪れた。それは、パンドが枯れていることだった。パンドはサーチャが発見した光る植物で、アヴァロニアでは石油に近い動力源である。乗り気ではないサーチャだったが、仲間から「パンドの危機でもある」と諭され、アトラス山脈に向かって根をはるアヴァロニアの地下世界へと潜入することとなった。

 

ある動画配信サイトにて、ディズニー映画ではめずらしい展開と銘打っていたので視聴してみた。たしかにめずらしい。いつもなら、うだつの上がらない主人公が仲間と協力しながら世の中の困難に立ち向かい変えるという流れになる。

 

今回は違う。はっきりいって何も変わらない。むしろ打ちのめされる。

 

今までのような改革者としての考えとは違い、世の中を俯瞰しようとしているようにも思えた。

 

それとは別に出てくる登場人物も特徴的なのも関係しているからなのか?

  • 黒人の妻メリディアン
  • ゲイの一人息子イーサン
  • 片足の犬
  • 女性首相

など

 

最後に宇宙から見たアヴァロニアのシーンがあるが、不思議な感覚で幕を閉じる。少し大人向け(中学生から高校生ぐらい?)に近い作品に思えた。